名前がきれいすぎるのも問題です
2017.05.22
たまに、今まで全く本人の名前でローンやクレジットを組んだことのない人たちが、お客様として来店することがあります。
住宅ローンを申し込むのですが、不承認となったり、減額承認、つまり全額は貸せないと銀行に言われてしまいます。
問題は、その人の名前が「個人信用情報」の出てこないことです。ちゃんとした金融機関で借金やローンを申し込めば、何らかの形でその人の個人信用情報が動きます。借金やローン、クレジットを組んだことがない人は名前がまったくきれいなので(ブラックではないという意味)、「スーパーホワイト」と呼ばれ、金融機関は敬遠します。
携帯電話の機種代金を分割で支払ったり、クレジットカードを申し込むだけでも、スーパーホワイトでなくなります。
住宅ローンを組みたい人は最低でもクレジットカードを申し込んだほうが賢明だと思われます。
(社長 武藤功史)