今日、２０２４年４月２３日（火）、二組のお客様が新居の鍵を手に入れました！　一組は５０歳以上の女性が主体、もう一組は少し問題のあるペルー国籍の夫婦でした。どちらもローンは簡単ではありませんでしたが、無事うまく行きました。

ペルー国籍の夫婦は、なんと、売買契約書に署名後、某銀行住宅ローンの本審査で不承認となってしまっていたのです。事前審査は問題なく承認でしたが、その銀行は今年になってから、事前審査をとにかく通し、本審査で個人信用情報をしっかり見るというスタイルになったようです。外国籍の場合、氏名が明確に分かれておらず、しかも名字だけでも複数あることが多く、組み合わせを変えることにより様々な氏名のパターンが出来上がります。しかも、個人信用情報はカタカナで調べられるので、その使い方、例えばサがザになったりちいさいツ「ッ」があるかないかで別名となってしまいます。それで、事前審査ではそれほど氏名のパターンが調べられることなく仮承認となりますが、本審査をうけるためには売買契約を済ませなければ行けません。

　今回の夫婦の場合、某銀行で不承認となったのち、「すぐ」に別銀行の住宅ローンを申し込み、なんとか無事承認されました。引渡は当初の予定より４週間遅れる形となったものの、この契約を破棄せず、無事物件を引き渡せたのでうれしい限りです。

 

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